今日は暑さが戻ってきましたね。

先日CMの日だったのでCMと言うものについてちょっと考えてみる。件の猿の出演するCMのCMにおいて「CMはコマーシャルメッセージ。」つまり商的なメッセージなのだと言われています。まあ、それにつきるのでしょうね。商社等がテレビ局にお金を払い自社商品の宣伝をしているのですから。商品の宣伝である以上、商品がどんな物なのか視聴者に伝わらねばならないわけですが、これも最近のCMのCMで言われていますが、なんのCMなのかよく分からない、商品の宣伝ができているのかどうかすら分からないようなCMが結構増えていますよね。これは杉山登志氏の言うところの「本物」が撮れていないCMが増えていると言うことなのではないのでしょうか。最近はビルに入っているジュースの販売機さえも単なる付属物としてではなくテナント同様ビルに付加価値を与えるものとして競争が激しいとか。CMも単なる付属物ではなく、番組同様に本物が作られないと厳しいのでは。

と・・・。厳しいことを言ってはみたものの・・・うーんそうですねえ。私がCMをどのような用途で使っているかというと、主にタレントの新人捜しですね。あ!これから売れる子かな?とか、あ、この子今まで見たこと無い、とか、この人は今までと違うイメージで攻めてきているなとか、あれ?イメージがちょっと変化したかな?とか、専らタレントの動向を見るためのアンテナにしていますね。なんか商品は2の次。実際、企業側もそうなんじゃないですか。自社企業とか売り出す商品に合うからこのタレントを起用しようとか言うんじゃなくて、今話題のタレントでこの人に出演して貰ったら話題になって売れるだろうから起用しようとか。まあ、商業として流行に乗らねばならないという意味でその考え方は間違っていないのでしょうが、杉山登志氏的に言うと本物ではないCMがどうしても増えてきてしまうとか。まあ、イメージに合う合わないにかかわらず、とにかくその人が宣伝すると売上が通常の何割増しにもなるとか、そう言う効果を持つタレントさんも中には結構いるみたいですから、一概には言えませんが。とにかく売上増になれば宣伝効果良好と言うことになりますからね。

うーん。でも、旭川市旭山動物園では、「お客の目線の他に商品の目線に立つ必要がある。」と考えているそうです。そうして日本一の集客を誇るようになったそうです。そう言う観点に立つと、話題のタレントをとりあえず起用しようとするのは、お客の視点に立っているので間違ってはいませんが、足りませんね。おそらく商品の目線が、商品に合うタレントと言うことまで考えないと。タレント起用だけでもここまで考える必要がありますね。後は演出に脚本の話か。ここまで来ると本が一冊書けるくらい語れてしまいますねw

CMかあ。ここ最近で商品もタレントも同時に活きているなあと思ったCMは、ジンジャエールカナダドライのCMだな。前にもここで書きましたが、キラキラキラってラメのドレスが弾けてほどけていく感じがジンジャエールの弾ける様子と爽快感、そして、その後に残る山田優のヌードがジンジャエールの旨味を演出しているように見えるCM。全てがゴールドな仕上がり。商品もCMも山田優もゴールド。あんな感じのCMが理想的なのではないのですかね。CMに詰め込む全てを生かし切るみたいな。そうするとすばらしい「本物」ができるのでは。

あややゴルフ。ここのところまたこっそりとですがじっくりと松浦亜弥あややを見ているのですが。松浦亜弥って子供の顔のままなんですよね。ロリータというのではなくて子供の顔。彼女の色気のなさはそこに問題があるからだと思います。これからも長く彼女を売っていきたいのならばこの点を何とかしないと。大人になってきたら大人の色気が出ないとダメでしょう。彼女は子供の頃から色っぽくなるようにセクシーになるように売り出されてきたから、それは無理な大人の色気を出していたわけで、いざ本当の大人になってきたときに本当の大人の色気が出せないというか大人の色気の出し方が分からないのではないでしょうか。いや。本当色気という物はだそうとか意識してどうこうする物でなく、自然と滲み出るとか匂い立つとかそういうものですよね。つまり、杉山登志的に言うと、いままでのプロデュースの仕方は嘘を付いているやり方なんですよね。ハロープロジェクトハロプロとかアップフロントエージェンシーとか。あのね。人間ってのは何かを教えればよいと言うだけではないんですよ。ちゃんと育まなきゃ。教育ってそう言う物ですよ。今回も又旭川市旭山動物園の話も合わせてします。「お客様の目線だけでなく商品の目線も必要なんです。」ちゃんと商品である女の子の、今の話だと松浦亜弥の目線をきちんと見て商売していますか。まあ、私から言わせれば、至らない点が露呈してきているのだと思いますが。このままだと身体に心に変な代謝異常の様な症状が出てきてもう売れなくなりますよ。それはあなた達にとっても松浦亜弥にとっても望ましくないでしょう。少女から女を経ずにおばさんになってしまうと言う恐ろしい症状だって起きえますよ。

処方箋としてはそうですね。失われた時間は取り戻せませんから、これからのこととして何とかしていくしかないと思うのですが、そうですね。おそらく彼女は彼女の年齢の女性の等身大の芝居をするのは無理でしょう。やらせてみてください。絶対無理ですから。これはタレントとして役者として必要最低限の素養です。これを取り戻すには、普通の彼女と同年代の女の子や男の子との付き合いを持つ場を増やさせてみたらどうでしょう。手遅れにならないうちに。

奥様は外国人。司会は三宅裕司武田鉄矢。この番組は面白いですね。前番組の出演者の不祥事による打ち切りから急造された番組なのでしょうが、それにしては大成功だと思います。内容的にはご長寿番組としても有名な桂三枝師匠の新婚さんいらっしゃい!の外国人妻スペシャルを見ているような感じなのですが、スタジオにおけるトークのみでなく家庭まで出向いてロケ撮影をしてより濃い内容に仕上がっていますね。結構地方に住まれている方が多いようで所さんのダーツの旅のような趣も出ています。

それにしてもいろいろな方がいらっしゃる。先々週辺りだったか、世界一周旅行中に結婚をして新婚旅行が世界一周旅行になってしまった方々などwしかもそれが日本とエクアドルの初めての国際結婚で、その州のエクアドルの知事さんがおめでたいと言うことで直接申請手続きを行ってくれたとか、その知事さんが後に大統領になられていたとか、これは映画になりますねwこのケースは中でも特別ドラマチックな物なのかもしれませんが、やはり国際結婚は普通の結婚よりも波瀾万丈紆余曲折があって話を聞いているととても興味深く面白いものですよね。先週の奥様がシェフパティシエをなさるという家庭もとても面白かったですね。旦那様の実家が老舗の料亭で、お舅さんが店をたたんだ後もその腕を家でふるってくれるとかw

今回分かったのですが、国際結婚は外務省が絡んでくるんですね。付き合っている事実はあるのか付き合っている証拠はあるのか付き合っているときの写真を証拠として提出されたりするようですよ。偽装結婚とかあるからだそうで。始めて聞いた。

とても面白いw長く続いて貰いたいと切に願っている番組の内の一つですw

開運!なんでも鑑定団。老舗の時計店の金庫の中の掘り出し物。18金シチズンクロノメーターシチズンに問い合わせても分かる人がおらず生産記録を調べたら25個だけ作られていたと。本人評価。200万。鑑定額は120万。カタログには載っていない、マニアの中に噂だけ有ったと。販売促進用に作られたのではないかと。未使用ではないと。残念ながらケースに小さい傷があると。確かに使用して付いたような細かな傷が付いているな。傷が無く証明書や箱が揃っていれば300万でも買う人はいると。でもこの時計は十分なお宝でしょう。生産者の人も覚えていないくらい貴重な品。18金無垢で、ルビーのボルト。で、クロノメーター。お宝だw

土田麦遷の幽霊画。むう。どちらかというと美人画的な作品が多く紹介されましたが、出展品はおどろおどろしい幽霊画。しかも洋画が多く紹介されましたが水墨画。珍品か偽物か。うーん。でも借金の形だって言う由来があるからな・・・。こういう場合期待ができないが・・・。本人評価額30万。鑑定額。500万!!!!wびびったよw本物かw17でこの絵を描いたのwすげえwすごすぎる。病気で佐渡に帰ってきたときに書いたのだろうと。自分が弟子入りする系統にある円山応挙の幽霊画を思い描いて書いたのだろうとwこれは珍品中の珍品ですね。良い物を見せていただきました。でも・・・17歳であんなすごい絵が描けてしまう物なのですね・・・。17歳で500万の絵か・・・。才能というものはつくづく恐ろしいw

水百景。小又峡。秋田県太平湖。ウグイやナマズサクラマス。本当にうようよ泳いでいるよw湖を進むと小又峡の入り口、30もの滝や淵が合わさってできたアートか。甌穴、穴滝。これはアートだねw面白いな。穴だらけの滝。三階滝・本当に三段落ちだwこの風景は一服の清涼剤かw次回は黒部峡谷