ボビー・バレンタイン

ボビー・バレンタイン千葉ロッテマリーンズ監督に見る良き上司像。ソノチームハイチバンデス。おそらく、The team is the best.をそっくり日本語訳してみたのでしょうね。選手を怒らずみんなで楽しむ。監督と選手のコミュニケーションが充実している。そんなチーム作りが行われているそうです。アメリカ野球はチームが家族のように動くそうです。監督は父親のような存在で、まあ、良きアメリカ親父と言ったところなのでしょう。去年の覇者落合監督もそういえば、そんなキャラですよね。和を持って尊しとする。そんな感じでしょうか。積極的な取り組みの上での失敗は非難されず。失敗してもちゃんと再起の機会が与えられる土壌。と言うといいことずくめのようですが、甘くはないでしょう。アメリカ人の経営者がよく言う言葉は、「利益を出せ。」とにかくその一点張りだというのは何となく有名ですよね。でも、やはり、権力と暴力により失敗したらもう終わりなのだというやり方で、「利益を出せ。出せなきゃ代えるだけだ。お前の代わりなどいくらでもいる。」と言われるのと、「さあどうしたんだ。やってやろうぜ。いつもの調子はどうしたんだ。こことここが悪いから今は調子が悪いんじゃないのか。いつでも相談しろ。いつも見てやってるから。」と、的確な状況把握と、的確な助言が行われる。良い整備が行われるのとでは、後者の方が利益は上がるでしょう。そう、組織のメンテナンスというものが滞りなくできる人間というものが良き監督であり良き父親とも言える者ではないでしょうか。ボビーと落合監督にはそんな共通点がありだからこそ良き監督である気がします。負の感情により冷酷に選手を追いつめて力を出させるか、正の感情により穏和に選手とうち解けて力を出させるかの違い。利益が出ればどっちでも良いと言ってしまえばおしまいですが、どう考えても後者の方がよいですよね。まあ、北風と太陽というやつですな。「どういう方向に持って行ったらこの選手にとって一番幸福なのか、どういう風に使ってやったら一番力を発揮できるか。」をチーム全体に対し常に考えている監督こそがもっとも良い利益を生む監督だと思います。

ロッテリアエビバーガーうまいっすwこれを半額で食えるのはロッテ選手達のおかげだw感謝していただきますwコアラのマーチも安売りされてるらしいですね。