ここは最終回じゃないです。

最終回ラッシュの今週。女王の教室も最終回なのです。獅子は我が子を千尋の谷に落とす的話であったという結末。この話はむしろ教師を対象に作られていたのだと改めて分かる最終話でした。「いいかげんめざめなさい。」誰よりも生徒を理解し、導き手として徹する。テレビでよく描かれる良い教師像は、生徒とつながりを持ち、相互理解をしてゆくというもので、どちらかというと熱血なホットな教師像でした。この作品では、悪魔でも・・・というか、悪魔に見えるほど、冷血なまでの冷静なクールな教師像でした。しかし、その裏にはとてつもない情熱を秘めている。こういうのをかっこいいというのでしょうかね。情熱を秘めた冷静。かっこいい。かっこいい大人には、子供もついて行くと。最後まで、子供達への態度は変わらず、いっさいの妥協を見せないところも見事。問題作呼ばわりもされましたが大団円を迎えられてその疑いも払拭された上、名作の誉れを受けることでしょう。見応えがあるドラマだったと。最後、いっさい無表情だった阿久津先生が去ってゆく神田和美に向かって最高の笑顔を見せます。閑話休題志田未来夏帆萌え要素もたくさん含まれており、そちらの方も含め一度で二度美味しい感じもしていました。
あと、後番組で波田陽区も言ってましたが、ドラマも映画も漫画に頼りすぎの中で、きちんと独立して良くできた作品であったとも思いました。


はるか17最終回。萌え萌え平山あやはもちろんですけど、キムとチェの途中で出てくるサイドストーリーもおもしろかったんですよね。キムが密かにインリン・オブ・ジョイトイで嬉しかったりw事務所はタレントを売り出すために莫大な費用を費やす。タレントはそれに従ってスターになる。タレントがスターになれば、事務所は費やした費用以上の利益を得ることが出来る・・・と。ショービジネス界の裏側も見られる作品でおもしろかったです。現実でもああなのですかね。だとしたら多少迷惑ですね。本当はもっとたくさんの美しい子が見られたかもしれないのに、事務所側の都合で、つぶされてしまうとか。もったいない。で、後番組が着信アリって・・・。なんか血なまぐさいホラー・・・。ギャップありすぎ・・・。見ないって絶対・・・。でも、4回目くらいから気になって見ちゃったりするのがいつものパターンで・・・w菊川怜が主人公のようです。
ドラゴン桜最終回。長澤まさみが、「誰か助けて下さい!」ではないが、「誰か!誰か!」と助けを呼びに行くシーン有り。セカチュウのちょっとしたパロディw東大ねえ。受けてみようかしら・・・なんてwでも、最近この手の本って良く出てますかね。養老武司の「バカの壁」とかも、自分の限界を自分で作るなって、バカの壁を作るなって言うのがテーマのようだったし。昔から、この手の自己啓発ネタというのはあったんでしょうかね。